昨日は第6回ベストリハビリ勉強会でした。
テーマは「救命救急の対応」です。
実は先日、利用者さんが食べ物を詰まらせたことがありました。
リハビリスタッフが救急処置を行い、大丈夫でしたが、意識もなくなり、全身チアノーゼになったため、あと少し対応が遅れていたら危なかったです。
ナースでもテンパって適切な対応が出来ていなかったということです。
また、朝迎えに行くと、モウロウとされていたため救急搬送をしてもらったら、脳梗塞だった。
早期対応が出来たため、大事にはならなかったとのこと。
そんなことがありました。
普段元気そうに見える方々でも、常にリスクが潜んでいます。
救命救急の対応を定期的に行い、当たり前に全員が行える状態にする。
私たちはお預かりする側として、救命救急は必ず行える状態にしておかなければいけません。
これは絶対です!
ということで「救命救急の対応」の勉強会。
まずは座学。
呼吸停止から何分がリミットか?
どのように対応するか?
どのような原因があるか?
などなど
実技は動画で
異物除去
心肺蘇生とAED
今は動画などが発達しているので、定期的に動画で復習し、実際に救命救急が必要な現場に居合わせた時に対応できるようにしておきましょう。