神は細部に宿る

社長ブログ

個人的に送るメールをメーリスで流してしまった恥しい渡邉です。
介護甲子園の理事と話していると私が細かいように感じてきました。
小さい奴なので仕方がないでしょう。
私は小さいので、「神は細部に宿る」という言葉が好きです。
諸説はありますが、前衛建築家のミース・ファンデルローエかもしくは美術理論家のヴァールブルクが言った言葉とされています。
言葉の意味としては
「細かなディテールを疎かにしては全体の美しさは得られない」
「細かくこだわった細部こそが作品の本質を決める」
というように解釈しています。
細部のこだわりの積み重ねが全体の雰囲気になり、なんとも言えない心地よさを演出しているのでしょう。
「細部へのこだわり」とは、毎日愚直に本気で仕事に取り組むことでしか生まれません。誰でもできる当り前なことを、誰よりも真剣にやるしかないのです。 凡事徹底ですね。
どんなに素晴らしい商品であっても、ちょっとした細部のミスでその仕事に対する評価が地に落ちてしまうことがあります。
これは、モノづくりだけではなくサービス業や会社経営でも当てはまるはずです。
心も身体も元気に!というサービスを提供し、利用者様に喜ばれる。
少人数で運営をし、利益率を上げる。
そして、どんどん出店していく。
それでも、本部機能はほとんどなし。
効率と情熱を組み合わせ、細部まで考えられた会社にしたい。
私はそんな芸術のような会社を作りあげたいと思っています。
まだまだ、考え方はあまあまでしょう。
企業規模もまだまだあまあまです。
でも、必ずやってやろうと思います。
どこにもない、筋肉質の介護会社を作るために、私は小さい人間になろうと思っています。
といいつつ、メーリスに流すミスをしちゃう矛盾男の渡邉でした。