秀吉の大八車

社長ブログ

豊臣秀吉が幼少の頃の話?
秀吉の家は農民で子供の頃からお手伝いをしていました。
そして今日収穫した野菜を隣の村まで届けてくれと頼まれます。
秀吉は「よっしゃまかしときい!」と大八車に野菜を載せて出発しました。
ただ問題は隣村に行くには山を越えなければならないのです。
そして秀吉は登り坂にさしかかりました。
子供の秀吉にはこの沢山の野菜を積んだ大八車で山を越える力はありません!
道行く人に秀吉は訴えます
おじちゃん!おばちゃん!
「重くて重くて登れません!上り坂を押すのを手伝って下さい!お願いします!」
でも通行人は
「坊主、俺達も忙しいんでーわるいな!」
「坊やごめんね!急ぎの用事で手伝えないわ」
何人の通行人にお願いしても誰一人
立ち止まる事は有りませんでした!
もう日が暮れています!
秀吉が何人に声をかけても
誰も助けてくれません。。。。
日も暮れて、夜になると子供の山越えは危険です。
秀吉は「よし!!」と言って
もう一度山積みの野菜を積んだ大八車を押し始めました!!
一生懸命、一生懸命、引っ張りました!
全く動かない・・・
それでも諦めずに一生懸命力の限り引きました!
その時!!!
一生懸命頑張っている秀吉を見て堪りかねた旅のおじさんが
「坊主手伝ってやるよ!後ろから押してやるからな!」
「おじさんありがとう!」
「よいしょ!よいしょ!」
するとそれを見たおばさんが!
「よし!私も手伝うよ!!せーのよいしょー!」
いつの間にか数人の大人の人が秀吉の大八車を押してくれていたのです!
お陰で秀吉は無事山を越えて隣村に野菜を卸すことができたとさ!
これはとっても大事なことですね。
初めから誰かに頼ろうとしていてはだれも助けてくれない!
まずは自分で一生懸命して前進することが次につながるのでしょう。
そんな事を感じた挨拶回りでしたw
iPhoneからの投稿