昨日は三浦先生にお越しいただき、フットケアセミナーを行いました。
最初は講義
フットケアといっても爪をメインに話してもらいました。
爪は保護器と運動器としてすごく重要な働きをしています。
体幹、アーチまで考えるセラピストは多いと思いますが、爪先まで考えるセラピストは少ないように思います。
歩行を行う際に、巻き爪などが原因で床反力を受け止める爪圧が確保出来ないと蹴り出しが十分に行えません。
そのため、歩容に影響が出ます。
そんな奥深い話を聞くことが出来ました。
そして、実技
実技では、器具を使い、爪のケアを行いました。
本当にちょっとしたことですが、圧をかけるのがだいぶ楽になります。
爪に問題を抱えているスタッフも多く、ケア方法も間違っていました。
コメディカルでありながらも、問題をかかえている。
それでは、患者様、利用者様に適切なアドバイス、ケアは出来るはずがありません。
今回のセミナーが少しでもヒントになり、臨床に活かして頂き、患者様、利用者様をより良くしてもらえれば嬉しく思います。