細部までこだわる

社長ブログ

最近、事業所に行くと思うことがある。
細部までしっかりと目を光らせている事業所は強いということです。
たとえば、汚いコップが多かったり、シンクが汚かったり、冷蔵庫の中が汚い店舗は、やはりミスも多い。
そして、効率も悪い。
ベストリハのスタッフは基本、みんな頑張ってくれており一生懸命やってくれている。
だから、利用者さんの満足度は良いと思う。
しかし、利用者さんの人数が増えてくると、しっかりと仕組みや効率化を考えて行っていかないと、やりたくても出来ないという現象が起きてくる。
ここで仕組みを考えれる所長と、出たとこ勝負で戦う所長では全然結果が違う。
事業所単位での改善は、事業所で改善点を見つけ、改善していかないとうまくいかない。
いわゆるPDCAサイクルだ。
1.Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
2.Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う
3.Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
4.Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする
これを自らで回せないと、業務が停滞し、大変さを人のせいに変換していく傾向があると思う。
PDCAサイクルを自ら回せると、次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように1周ごとにサイクルを向上させて、継続的に業務改善することができる。
それが出来れば、どんどん良い事業所になっていく。
このスパイラルを作れるか作れないかは、とても大きい。
でも、出来てないと指摘するだけでは意味がない。
出来るようにフォローしていかないといけないですね。
宜しくお願いいしますw