プレイングマネージャー

社長ブログ

今日は真面目にプレイングマネージャーについて書きたいと思います。
プレイングマネージャーは色々なタイプが居いますが、結果で分けていこうと思います。
ダメなパターンから
1、スタッフの仲が悪く、売上目標が達成されていない。
2、スタッフの仲は良いが、売上目標が達成されていない。
3、スタッフの仲は悪いが、売上目標を達成している。
4、スタッフの仲も良く、売上目標も達成している。
5、後継者を育て、売上目標も達成している。
今まで、色々なプレイングマネージャーを見てきましたが、
5まで出来ている方は少なかったように思います。
4までは人柄とか、気合とかでなんとかなると思いますが、
後継者を育てるということは、自分の考え方や行っていることを細分化し、何が効果的か理解し、仕組みを作らなくてはいけません。
そして、その仕組みを分かるように教えなければなりません。
具体的に言うと
・働きやすい環境を整える
・進むべき方向と目標を明確にする
・方針、目標、課題を意識させる
・メンバー全体を巻き込み、目標にチャレンジする
・価値観を共有する
・進捗状況を確認する
・軌道修正をする
・目標を達成する
これらの項目を色々な戦略を使い、行っていくことだと思います。
これが本当のマネジメントです。
仕組みが出来れば、ある程度のスキルがあれば誰でも出来るんです。
でも人間力だけはどうにもなりませんが、、。
当社での取り組みです。
・理念研修、ベストリハの仕組み研修を行う。
・バランススコアカードを使い、今期と3年後の目標を見える化。
・3ヶ月に1回、人事考課制度により目標、課題の管理。
・毎月の目標達成シートを利用し、目標達成に向けた軌道修正。
・従業員満足度アンケートにより、方向性がぶれてないかボトムより評価。
・ソーシャルネットワークを用いた日報。
これらの戦略で上記の項目を行っていきます。
これから改善もどんどん加えていきたいと思います。
今日、読んだ本で参考になった部分抜粋します。

■会社というものは不思議なもので、平気で社長に意見をしたり、仕事ぶりも荒いリーダーなのに、統率する部署は一定の業績を上げているというケースがあります。
反対にトップには従順で、普段の仕事ぶりも真面目なのに、どんどん業績を落としていくリーダーもいます。
そんなリーダーたちの部下を見ると理由が分かりますが、前者は生き生きとした顔していますが、後者の部下はどことなく白けた態度なのです。
うーん、すごいありがち!この差は、部下と上司に対して腹をわって同じ態度をしているか、上司の意見に振り回され言行が一致していないため、今ひとつ信頼感が生まれないって感じですね。
■「長」という肩書きが付いた以上、上からの命令を咀しゃくし、部下が具体的な行動ができるように伝え、指示をする義務がある。
うーん、納得!1言えばいいのか10説明しなくてはいけないのか。
10説明しないといけないのはめんどくさいなー
■本当に使えないヤツは他人や部下のことを「使えないヤツ」と言っている人間だ。
うーん、間違いない!
こんな長文になってしまいました。
自分で後から見るために書いて見ましたw